多様性と
イノベーション研究会
(通称イノダバラボ)

趣旨・目的

「多様性とイノベーション研究会(通称イノダバラボ)」は、多様な人材はそれぞれがイノベーション創出の可能性を有しているという認識のもと、インクルーシブイノベーション創出のための環境および個人要因の研究とそれらの評価法(セブンシーズ The Seven Sees)の提案を行う任意団体です。2018年度〜2020年度は日本学術振興会研究開発専門委員会として活動していました。
【参考:2018年度〜2020年度設置期間「多様性をイノベーションに繋ぐ要因の研究と新たな評価法の提案」 委員会(多様性イノベ委員会)活動趣旨 多様性がイノベーション創出に繋がると叫ばれて久しい。内閣府第5期科学技術基本計画においても、「科学技術イノベーションの基盤的な力の強化」を目的に女性研究者採用割合を指標としています。 しかし、単なる数値目標設定は反発を招いている側面もあり、数値目標の設定を補完するために透明性のある評価指標が求められています。過去にイノベーションに寄与した女性研究者・技術者の事例は多数散見されますが、本委員会はこうした事例を質的に解析し、共通したイノベーション寄与要因を指標化(見える化)したいと考えています。産学界が女性研究者・技術者のみならずあらゆる多様な人材の能力を生かす多角的な仕組みと透明性のある評価制度のためのポジティブ・アクションを具体化するために、基礎となる指標を提案することを目指します。】

実行中のプロジェクト

セブンシーズ The Seven Sees

~多様性をイノベーションに繋ぐ個人及び環境要因の評価~

委員会構成

  • 委員長:鈴木 和代

    京都大学医学部附属病院先制医療・生活習慣病研究センター 特定助教 L’essentiel est invisible pour les yeux. (Antoine de Saint-Exupéry)

  • 副委員長:小山 真紀

    岐阜大学流域圏科学研究センター准教授

    副委員長:小山 真紀